1. HOME
  2. 事業案内
  3. 推進工事
  4. 泥濃式推進工法

推進工事

泥土圧式推進工事/泥水式推進工事/泥濃式推進工事

推進工事

泥濃式推進工法

超流バランスセミシールド工法
超流バランスセミシールド工法
超流バランスセミシールド工法
超流バランスセミシールド工法
超流バランスセミシールド工法

泥濃式推進工法(超流バランスセミシールド工法・ラムサス工法他)は、前部が隔壁で密閉された泥濃式掘進機のカッタチャンバ内に高濃度泥水を圧送充満し、切羽の安定をはかりながらカッタにより掘進し、立坑に設けた元押ジャッキ等により、推進管の圧入布設を行うものです。
掘削した土砂は、高濃度泥水と攪拌混合し流動化させ、掘進機内の排土バルブを開閉することにより、切羽を安定させながら間欠的に排土します。大気圧下に排土された掘削土砂は、搬送可能な大きさに選別し、吸引力により搬出します。なお、吸引不可能な大きな礫は、坑内をトロバケットにより搬出します。
坑外に搬出された掘削土砂は、排土貯留槽を経てバキューム車により直接運搬処分します。又は、固化処理後ダンプトラックにより運搬処分します。

超流バランスセミシールド工法

高トルクで超急曲線、超長距離施工が可能。
玉石砂礫層〜軟弱層の土質に対応。
密閉式堀進機構であるため無水層〜滞水層まで対応可能です。

特徴・メリット

カッター室内全体に高比重、高粘性の流動体の連動壁を構築して掘進を行う工法のため、地山の緩みを最小限にし、切羽面の圧力保持が難しい土質においても切羽の安定に優れています。
テールボイド部には、掘進機外周部から直接、ワーカビリティの良い土粒子+高濃度泥水を充満加圧することにより管外周の摩擦を低減させ、さらに後続管部から注入された二液性固結型滑材がボイドを一層安定化させます。
切羽管理圧は地下水圧+20kPaを保持することが可能なため、地盤の緩み範囲が微少となります。

関連リンク

超流セミシールド協会・ボックス推進工法

ラムサス工法

泥濃式で一次・二次破砕機能を装備。
軟弱地盤から岩盤まで掘進可能。

特徴・メリット

環境に配慮した還流型泥土分離システムを使用する事により産業廃棄物の削減、作泥材の再利用を可能にしました。
・機内からのビット交換をすることにより岩盤層などの長距離推進が可能。
・チャンバー内での礫破砕が可能。礫破砕効果の高い、さらに管内閉塞を無くすチャンバー内コーンクラッシャー装備。(特許取得済)
・高回転・高トルクを有するカッターを装備。
・急曲線カーブ施工が可能。(方向修正角度が大きい)
・カッタヘッドを取り替えることにより軟弱シルト層から玉石・岩盤層まで広い範囲の土質に対応可能。
・超長距離推進支援システム(R-BS:特許出願中)使用により、効率の良い長距離推進が可能。
・還流型泥土分離システムの使用により高濃度泥水材を再利用し、汚泥処理量の削減が可能。
・分解回収型掘進機が完成。最小3号人孔(Φ1500)から回収が可能。
・既存掘進機と同等の能力を有しています。

関連リンク

ラムサス工法協会
ジオリード協会 (エスエスモール工法)